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不動産の達人 株式会社 さくら事務所 大阪支店
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大阪支店メールマガジン 〜ズバリ言うわよ!関西住宅裏話〜 |
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■担当コンサルタント
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100 建物の品質を確保するために〜各検査の特徴について〜 |
印南 |
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「現場の施工がいい加減だと欠陥住宅になる」ということは
皆さんもご存知のようですが、
なぜ現場の施工がいい加減になるのでしょうか?
答えは簡単です。
検査がいい加減になっているからです。
言い換えれば、検査がしっかり行なわれていれば、欠陥住宅は
極端に減ることでしょう。
今回は、マンション建設現場の「検査」について、
皆さんにお伝えしていきます。
○まずは、マンション建設に携わる会社について知ろう!
【デベロッパー】とは、
開発業者のことをいい、土地を仕入れ、マンションを建てて販売する会社。
売主、事業者などと呼ばれています。
【設計会社】とは、
建物や間取りを設計する会社です。
【工事監理者】とは、
工事が設計通りに行なわれているかどうか確認する人。
通常、設計会社の方が監理者となる。
【建設(施工)会社】とは、
デベロッパーの発注を受けて建物の建設を行う会社です。
マンション建設では、
◆デベロッパーが土地を仕入れて、
↓
◆設計会社が設計を行い、
↓
◆建設会社が建物をつくる、という流れです。
○工事中の検査は誰がするの?
工事中の検査は誰が行なうのでしょうか? 役所の方でしょうか?
デベロッパーでしょうか? 設計者でしょうか?
役所もデベロッパーも設計者も検査をしているはず…。
役所の検査は、基礎工事の際や躯体(骨組み)工事が完了した時に、
現場を検査する程度です。
デベロッパーの検査は、会社によって、検査の項目や現場に行く頻度に
ばらつきがあります。
建築基準法では、建物が確認申請書に沿って建築されているか確認する
工事監理者を、定めなければならないとなっています。
法律上では、工事監理者が検査を行なうこととなっています。
つまり、工事監理者の検査がいい加減だと、現場の施工も
いい加減になってしまう可能性があるのです。
工事監理者の検査は非常に重要だと言えます。
とは言え、工事監理者も毎日現場に行っているわけではないので、
建物の品質に一番影響を与えるのは、やはり建設会社の現場監督さんの
検査でしょう。
現場監督さんが、毎日、しっかり施工内容のチェックをしていれば、
欠陥住宅は減るはずです。
○検査を行なったか確認する方法は?
役所では、工事が完了した時点で検査を行い、法律違反などがなければ
「検査済証」を発行します。
この書面はデベロッパーに依頼すれば見せてくれるでしょう。
しかし、役所が発行している検査済証は、法律に合致しているかの
検査であり、建物の品質については検査していません。
「この書面があったから品質に問題がない」というわけではありません。
工事監理者は、「工事監理報告書」を作成しています。
役所の検査に比べ、品質についても検査しているので、
品質管理の状況が把握でき、良し悪しの参考になると思います。
この書面もデベロッパーに依頼すれば見せてくれるでしょう。
建設会社は、デベロッパーに対して「工事進捗報告書」や
「施工結果報告書」、「工事写真」などを提出しているはずです。
○まとめ
各施工会社が、検査報告書などを作成しているはずです。
しかし、「施工に問題ない」といった表現に終始する報告書も
多く存在するため、これがあれば確実に安心とは、
なかなか言い切れません。
その一方で、「検査報告書がない」なんていう会社があったら、
その物件は要注意ということになります。
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