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不動産の達人 株式会社 さくら事務所 大阪支店
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大阪支店メールマガジン 〜ズバリ言うわよ!関西住宅裏話〜 |
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■担当コンサルタント
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92 別れと出会いの季節 |
河西 |
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サクラサク四月。
卒園、卒業、入学、入社。あるいは転勤。 これから新しい暮らしが始まる方も多いと思います。
たくさんの出会いがあったとしても、 “運命の…”と呼べるほどのものは、なかなか見当たらないでしょう。
運命的な予感はしたんだけれど、結局は空振りだった… な〜んて経験を皆様もお持ちなのではないですか?
さて今は去ること約150年前。 建築の世界を大きく変えた出会いがありました。
かたやコンクリート。 押されても押されてもへこたれない根性の持ち主ですが、 引っ張られると呆気ないほど割れてしまうモロい一面の持ち主。
こなた鉄。 引張りにはぐっと耐えていきますが、 押されると意外とポッキリの意気地なし。
こんな凸凹二人組をコンビにして出来上がったのが、 鉄筋コンクリート構造です。
お互いの欠点を補うために組んだコンビでしたが、 実は意外な共通点があったのです。
1.2×10-6/K
何のことだか解りますか?
これは線膨張係数、すなわち温度変化を受けたときの伸縮量が、 鉄とコンクリートでは、ほぼ同じだったのです。
この偶然の一致は、太陽熱などの外的環境の影響を大きく受ける建築物では、 かけがえのないメリットを与えてくれました。
さらにもう一つ、ph≒12。
phとは所謂ペーハー値。
このように、コンクリートがアルカリ性だったために、 その中では鉄の錆びない不動態が生み出され、 鉄が寿命を大きく伸ばすことができたのです。
ただしこの不動態、時間とともに外気の炭酸ガスの作用によって中性化し、 そのために鉄筋が錆びてコンクリートにひびが広がり、 相性ピッタリだったコンビに破局が訪れることもあるのです。
こんな悲しい別れが来ないようにするには、 やはり日々のお付き合いが最も大切。
定期的に塗装やクラックの診断をして、適宜手直しするのが一番です。
新天地での素敵な出会い。 いつまでも大切にしていきたいですね。
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