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■担当コンサルタント
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84 泣いた赤鬼 |
河西 |
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暖冬だった昨年とは打って変わって寒い日が続いています。
これが地球温暖化にブレーキがかかっている兆しであれば、
少々の凍えぐらいは喜んで我慢すべきでしょうけれど、
寒がりの人間にはやはり辛い日々です。
でもカレンダーをみると間もなく節分。
もともとは季節の分け目という意味だそうで、1年間に4回、
立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれ前日を指していたのですが、
この季節のものだけが行事として今日まで引き継がれているのは、
やはり春の到来が一番待ち遠しいからでしょうね。
節分といえば何といっても豆まきです。
鬼の面をかぶったお父さんが子供たちに追いかけられて、
炒り豆をしこたまぶつけられる日でもあります。
病気や厄災を追い出すことを象徴したセレモニーという訳ですが、
果たして一方的に鬼を悪者と決め付けるのは如何なものか?
現代的な価値観からだけでなくとも疑問がわいてきます。
人間と仲良しになろうとした赤い鬼も昔からいたし、
その望みをかなえてやろうと敢えて悪役を買って出た
なんとも友情に厚い青い鬼までいるじゃないか?
この昔話が構成的にも優れているのは、色による役割のシンボル化。
赤…温もり、青…クールといった使い分けは、
インテリアでもよく使われるカラーイメージの考え方そのものです。
もしも泣いたのが青鬼で、友人のために旅に出たのが赤鬼だったとしたら、
物語のイメージもずいぶん違ったものになったのではないでしょうか。
建物の中では、赤と青の使い分けがよくなされるのは水周り。
水が青で、お湯が赤。教えられなくとも一目瞭然です。
床下や天井裏に配線、配管がぎっしりひしめいている昨今、
誰でも判りやすくするための工夫は欠かせませんね。
普段見えない場所のトラブルは早期発見がやはり不可欠。
たまには点検口を開けてみて中をのぞいてみましょう。
赤い管が涙を流して、びっしょりになっているかも知れませんよ。
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