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■担当コンサルタント
印南 和行 上田 剛史 榎本 和裕
印南 和行 河西 茂行 中村 晃子 上田 剛史 榎本 和裕


48 マンションでのリフォーム−3 中村

リフォーム工事の中でも、大掛かりな内容の工事を行うにあたっての注意点は、どのようなものが考えられるでしょうか。
今回は、その点について考えましょう。

以前お伝えした『簡単なリフォーム工事』についてのポイントでは、
●ご自身の考えに合った工事内容・予算内容であること。
●施工業者との契約内容や、何かあったときの対応について明確であること。
●工事に当たっては、お住まい周辺の影響についてフォローすること。
●工事終了後は、内容をチェックしたうえで引渡しを受けること。
といった項目を挙げました。

これら基本的な項目は、どの工事を行うときにも確認を行うことが重要です。
今回は、その他に注意すべき点について考えましょう。

●ライフスタイルの変化に合わせ、プランを一新したい。
●中古物件を購入し、好みの間取の中で生活をスタートしたい。
・・・などなど、比較的大掛かりなリフォーム工事を行う際には、機能的にも質的にも、『生活の変化』という大きな動機が存在します。
また、事務所など仕事場を兼用した住まいにする、といった『住まい+α』の用途の変更も、大きな動機として考えられます。

○まずは、そういったリフォームを考えたとき、どのような動機で行うのか、『目的』を明確にしておきましょう。

○そして、その上で、管理規約などに沿って、目的の用途や仕上がりに関わる仕様が、管理規約等に照らし合わせて問題がないことを、しっかり確認することが大切です。

営業目的の事務所などへの用途変更を許可しない物件もありますし、趣味で行う場合でも、楽器を扱うなど音や振動が発生する場合には、使用時間帯などの制限が加えられていることもあります。
また、仕上がりにこだわった場合には、床材など仕上げ材料によっては、物件により遮音性能について取り決めがされており、変更できないこともありますので、事前に下調べを行い、どの程度の工事が可能であるかについては把握しておくべきです。

○工事が可能であれば、実際の計画を進めます。
イメージどおりの住まいに仕上げるためには、要望をしっかり押さえて計画してくれる業者を適切に選択することがポイントです。

○ご自身の要望をしっかり把握してもらえるよう入念に打ち合わせしましょう。
また、計画したものは図面や打ち合わせ記録などにより、要望に沿ったものであるか、そのつど確認を行いましょう。

『この程度なら、当たり前のことだから・・・』と、ついつい考えがちになりますが、意見の食い違いがトラブルの原因になりやすく、そういった意味での『盲点』とも言えます。
工事内容はできるだけ詳細に、打ち合わせを行いながらすすめていきましょう。

例えば、
『キッチンには水屋を置くので、コンセントは当然それらを交わした位置にあるはず・・・。』と考えていても、実際には、そうなっていないことがありますので要注意です。
コンセントは、どの部屋にいくつ、どの位置に、高さはこの程度で・・・
と言った具合に、各箇所『どのようなものがどんな位置にあるのか・・・。』
特に、設備に関する位置や仕様については、できるだけ詳細に取り決めておきましょう。
また、車椅子を使用することになったなど、生活様式が大きく変動した場合にも、廊下の幅について、手摺の取り付けられる下地があるのか・・・など、詳細に打ち合わせておくことが、大切です。

○打ち合わせや、実際の工事が進行しているときに、変更を行った場合には、具体的に変更内容が反映されているか、そのつど確認を行うことも大切です。

その場の打ち合わせは和やかに進んでいても、実際のプランに反映されていなければ、意味がありません。
また、どの時点での取り決めが実際の工事に反映されているのかについては、詳細をしっかり確認しましょう。
特に、工事が進行しているときには、実際に施工する職人さんに情報が伝わっていないことも考えられますので、変更を行う場合には、細心の注意が必要です。






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