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不動産の達人 株式会社 さくら事務所 大阪支店
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大阪支店メールマガジン 〜ズバリ言うわよ!関西住宅裏話〜 |
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■担当コンサルタント
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43 マンションでのリフォーム−2 |
中村 |
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先日、知人からリフォーム工事の相談を受けました。
「中古物件を購入したので、ライフスタイルにあった形にリフォームして住みたい」とのこと。 早速、必要な情報と共に実際に適した工事なのか、確認することになりました。
彼女の希望は
○間取りは変えず、今あるものを活かしながら、インテリア雑誌に載ってるムクのフローリングと、漆喰など塗り壁のインテリアにしたい。 ○一部屋に防音工事を行い、趣味のピアノを子供たちに教える教室を開きたい。 いずれもステキな夢です。
さっそく、プランや室内の様子を聞き取り、チェック。
まずはムクのフローリングが可能なのか・・・? 結論から言えば、工事を行うこと自体は可能です。
ただし、「今あるものを活かしながら」ムクのフローリングを張る場合、床と扉の高さを合わせないと扉が使用できなくなる等の支障が考えられますので、まずフローリングの板の厚みに注意が必要です。
また、彼女が購入した物件は直貼りの床だったため、ムクのフローリングをそのまま張った場合には音が伝わりやすくなり、上下階で音のトラブルが起こることが考えられます。
このため、床板以外に遮音のための措置をとっておかねばならず、それによって床の仕上げの厚みが、直貼りフローリングに比べ、ぐっと厚くなってしまいます。
「・・・ってことは、実際どうなん?」
『間取りを変えるとか、部屋を全部やりかえる工事やったら、床の高さを調整して対応できるやろうけどなぁ・・・。高こつくでぇ・・・。』 色よい返事をしない私に少々不安げな彼女。 「そこまでしてなぁ・・・。まぁ、最悪はいままでのやつになるってことか・・・。」
気を取り直し、次の彼女の夢について確認することに。 ここで、購入したマンションの『管理規約』を取り出し、確認を行います。 【第○○条 ・・・・・営業活動を行うこと、またこれに類する看板等の設置を禁止する・・・】
当然、ピアノ教室も禁止・・・。
『・・・・・。あかんみたいやで・・・。』 「・・・・・・。」 該当の条文を見て、しばし無言。 「・・・。でもさぁ、隠れてやったらええんちゃうん?それに防音工事するんやし。」
『それはあかんやろ。みんな隠れていろんなことやって規約守らへんようなマンション、めちゃくちゃになるで。そんなとこ住みたい?』 「・・・・・・。」 『・・・・・・。』 「・・・・・・。」
こうして、残念ながら彼女の夢は、はかなく消え去ってしまいました・・・。
素材からこだわってイメージを一新したい、使い方を変えたい、などのリフォーム工事では、どんなことに注意が必要なのか・・・。
次回は、少々大掛かりなリフォーム工事での注意点について考えましょう。
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