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■担当コンサルタント
印南 和行 上田 剛史 榎本 和裕
印南 和行 河西 茂行 中村 晃子 上田 剛史 榎本 和裕


25 備えあれば憂えなし 榎本

日本の高齢化が社会問題になっています。

2006年の9月には65歳以上の人口が総人口に占める割合が、20.7%になりました。
5人に1人が高齢者ということになります。
そして2025年には30%程度になると予想され、3人に1人が高齢者になります。

当然マンションの住民にも同じことが言えますので、管理組合の運営にも変化が起こってくる可能性があります。

最近のマンションはバリアフリーが進み、室内の段差はほとんどなくなっていますが、手摺りについては、まだまだ整備されていません。
例えば、玄関で靴を履いたり脱いだりするのに、手摺りが無くても大丈夫でしょうか。

またトイレにおいても同じことが言えますね。
キッチンにおいては、台の高さが最近はずいぶん高くなっており、果たして高齢になったときでも使い勝手は良いのでしょうか。

一方、共用部分については、まだまだバリアフリーが整っていません。
例えば、駐車場からお部屋に行くのに階段が多いと感じませんか。
特に自走式の平面駐車場の場合は、エレベーターが付いていませんから階段を使用することになりますよね。
また、エントランスのスロープも全てのマンションに設置されてはいません。
しかし車椅子への対応を考えると、エレベーターやスロープは必要不可欠です。

これらを踏まえると、自宅のリフォーム費用だけでなく共用部の改修費用も必要になってきますから、働き盛りのときに修繕積立金を十分確保しておかないと、高齢で収入が不安な時期に、大きな改修工事費用が必要になるかもしれません。
元気なときから将来起こり得る状況を予測し、長期修繕計画を立てておかないと大変なことになってしまいます。

“備えあれば憂えなし”と いきたいものですね。








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