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■担当コンサルタント
印南 和行 上田 剛史 榎本 和裕
印南 和行 河西 茂行 中村 晃子 上田 剛史 榎本 和裕


20 時代と共に変化する管理組合の収入 榎本

多くのマンション管理組合が、駐車場の賃料を管理費などの収入源としています。
マンション完成直後は抽選に当たらないと利用できなかった駐車場が、完成後10数年経過すると、メンテナンスを中止しようかというほど借り手がなくなる場合があります。

例えば、機械駐車場の場合、駐車できる車種・大きさが限定されます。
最近はワンボックスカーの人気が高いので、利用したくても出来ないことが一番の原因となっています。
また、地価の下落による近隣駐車場の値下がりや、このところの経済状況もあり区分所有者の収入も増加していないため、少し歩いてでも低額の駐車場へ変更しているケースも増えています。

しかし、マンションの駐車場賃料を値下げすると、管理費の収入を確保するため、区分所有者全員が支払っている管理費を値上げしなければならず、なかなか簡単には解決できない問題となっています。

一方で、駐輪場については、完成直後は世帯の年齢層が若いので、子供用の自転車が多く、駐輪場に停めずに自宅まで持って上がる為、利用者が少なく、なかなか管理費などの収入源にはならないようです。
しかし時間の経過と共に、必然的に子供用自転車が減り、大人用自転車やバイクが増えてきます。
そうすると、駐輪場の初期台数では足りなくなりますので、駐輪場を増設するようになります。それら工事に費やした費用の回収や、いつの間にか発生している不用自転車の処分費のために、今まで無料または低価格だった駐輪場料金が値上げするようなケースもあります。

このようにマンションは、住民のライフサイクルによって問題が変化します。
そして、時代の変化と共に管理組合の収入も変化するので
その時々に合った見直しは必ず行なう必要があるのです。
しかし実際の現場では、タイムリーに管理費の増減を行なっている管理組合は少なく、トラブルを抱えているマンションが多いのです。

このメルマガを読まれた皆さんのマンションでは、トラブルを抱える前に早めに対処してくださいね!








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