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河西茂行 建築知識は大阪支店でトップクラス!
そして、交渉力も抜群。(スキンヘッドが怖く見えるみたいで)
本当は、癒し系のやさしいコンサルタント。
1963.3.4生まれ O型 うお座
プロフィールはこちら  ※不動産の達人サービスはこちら

2007.7.29

『高速運転』

印南さんと自動車で鳥取の米子へ。

大阪からの路線バスがたくさん運行されているらしく、
途中で何度も抜かされる。

依頼者との雑談中にその話が出て、
「安全運転なのですねぇ〜」と感心された。

河西のマイカーはかなり初期型のミニバンなので
車重が大きく加速が悪い。
しかも運転席の下にエンジンがあるので音が大きく、
回転をあげると車内で会話ができなくなる。

燃費も悪いのでエンジンをふかす気が起きず(ケチ?)、
ついついスローペースの運転となる訳です。

また以前に使っていたスポーツタイプの車に比べると、
ブレーキ性能の違いが大きく気になるのも確かで、
これが高速運転を避ける最大の理由かも知れません。

全体の性能をバランスよく上げないと
安全快適な高速運転はできないものです。

建物の性能も同様にバランスを注目したいですね。

2007.7.24

『環境適応性』

高齢者用の住宅設計が難しい大きな理由に“適応能力”がある。

若い人は環境への適応能力が高く、少々の建物の不具合には、
住んでいるうちに慣れてしまうが、
高齢者はそうはいかない。

建物の方を人に合わせる必要性が非常に高くなり、
しかも先々に来る身体機能の衰えも考慮しなければならない。

実家の工事は間仕切り壁の軸組に取りかかってきており、
現地での調整が頻繁に発生している。

建具の位置やスイッチの高さ、手すり用の下地の施工箇所など、
数センチ単位で指定を行っている。

電気の消し忘れも考慮して3路や4路スイッチを各所で追加し、
配線も複雑になってしまった。



狭小敷地の住宅では、これらを行わないと
出来上がってから不便を感じることが多く生じて、
バリアフリー住宅としては失格の烙印を押されてしまう。

伝い歩き、車椅子での自走、介助者による移動、
様々な使用状態をイメージしながら、チェックを行う。

正直なところ、現実になって欲しくないイメージだが・・・。

2007.7.22

『退出時間』

内覧会場に「5時までに退出してください」と書いてある。

時間的にはじゅうぶん間に合うはずだが、
ゼネコンの人たちはナゼかあせっている様子。

無事5時(ちょっと過ぎ)に終わらせて下へ降りると誰もいない。

椅子やテーブルもきれいに片付けられている。

ゼネコンも含めて“全員が”5時に退出ということだったのか?

だとしたら売主さん、ちょっとやり過ぎでは???

2007.7.20

『建ぺい率』

いにしえの都に足を運んでの工事現場品質チェック。

今回が最初なので、建築位置の境界線からの距離を確認するのだが、
なにか勝手が違う。

たいていは境界ぎりぎりに建てることになるのだが、
ここは周囲の余裕が大きい。
それはなぜか?

実はこの地域一帯の法定建ぺい率は20%!

歴史的風土特別保存地区という特殊な地域になっていて、
建築制限もこれに配慮した厳しいものとなっている。

たしかに周囲の景観は穏やかで美しい。

千年以上親しまれてきた風景に馴染むように
この物件も是非なってほしい。

2007.7.18

『借景』

やっと実家に屋根が出来ました。



大雨でかなり濡れてしまいましたが、
長期的にどのような影響が出るかを知るには丁度良く、
屋根の有無が半分ずつだったのも検証には好都合です。

さて、ここの設計では、窓に映る風景を事前に計算して、
サッシの位置を決めています。

しかし風景というものは、僅かな位置の違いで大きく変わり、
詳細な測量図とコンピューターグラフィクスを使っても
精度には限界があります。

河西はかつて景観シミュレーションをした経験から、
事前予測を柱割りの時点で活用して10〜20p幅の精度で行い、
建て方工事の後に、サッシの位置を確定する手法を採用しました。

見たい風景を窓の中に納め、一方でプライバシーは守れる位置を
テープを張って指示しています。



それにしてもギリギリまで決まらない事柄が多く、
まさに綱渡り続きの現場です。

2007.7.16

『新潟県中越地方にて』

3年前に大地震が起きたばかりの地域が、再び大きな揺れに襲われました。

前回は内陸側、今回は日本海の下を震源とするものですが、
いつ、どこで地震が起きるかわからないという印象を改めて強く感じます。

度重なる被災で現地の方々にとっては非常に厳しい状況と思います。
一日でも早い復興がかなうことを願っています。

2007.7.15

『名古屋紀行 under Typhoon!』

台風4号の襲来と名古屋での内覧同行が重なりました(アリャー)。



出張時に台風が来ると何を考えなければならないか?

なによりも交通手段です。

台風がまだ遠くにあっても、梅雨前線が刺激されて大雨が降り、
鉄道や道路が止まってしまうことはまず予想しなければなりません。

土砂崩れや河川の増水は、風の強さと無関係なので要注意!
台風=強風という固定観念に縛られると思わぬ立ち往生となります。

また台風が過ぎ去った後でも、送電線が切断されて停電すると、
当然に電車は動かなくなります。地下鉄であっても例外ではない。

これら最悪の事態を考えると、前日に名古屋入りしておいて、
現地で交通機関が止まればタクシーを使うしかありません。

今回この手を使って、名古屋駅前のホテルに宿泊しましたが、
案の定、午前中は静岡で新幹線が止まってしまって名古屋駅は大混乱でした。

動かぬ列車を待つ人たちがひしめくコンコースを横目に河西は地下鉄へ…。

内覧会が終わるころには、雨雲はすっかりなくなり、
台風一過の青空でした。

2007.7.12

『新兵器』

実家は2階建てですが、結局構造計算しています。

計算の結果、強風時の水平剛性に不安があったので、
特殊な金物で補強を行うことにしました。

ところがいざ取り付けようとすると、わずかにズレが…。

ズレを当て木で補正する手段もあったのですが、
剛性確保の上では十分でない可能性もあり、
既に取り付けた垂木を交換することに。

はや雨が降り始め、新しい垂木はもはや間に合わず、
屋根が半分ないままに台風4号がやってきます。

エ〜イッ、台風、COME ON!

2007.7.11

『兵隊さん』

建物調査において、床下で嬉しくない生き物に会うことはよくあります。

しかし今回は小屋裏での遭遇です!



武器をもって兵隊さんも飛んできました。

いやぁ〜、怖かったです…。

2007.7.9

『棟上げ』

一戸建ての小屋梁は、一般に同じ高さに位置します。

実家の設計においては、前面道路の斜線制限に加えて、
北側隣地への日当たりも考慮したために、
小屋梁の高さがあちらこちらで違っています。



この高さの違いが屋根の架構形状を複雑にしたために、
棟上げでは予想以上に時間がかかってしまいました。

途中で夕暮れが迫り、屋根半分が未完了。

天気予報をみると翌日は雨。
しかも台風4号が発生。

う〜ん、COME ON?

2007.7.7

『床下の風景』

実家は基礎が仕上がって、棟上げの準備中。

排水管は余裕のない屋外地中を避けて床下配管。



後工程の作業スペースも考慮しなければならないので、
戸建て住宅では滅多に採用されません。

清掃口を随所に設けたこともあって、
見た目がまるでマンションのピットの様です。

これならメンテナンスは容易なはず。

漏水、COME ON!

2007.7.1

『実験場』

実家の工事が始まって床掘りを行うと、
予想どおり水が湧いてきました。



設計において、伏流水をどうするかは課題の一つでした。

ベタ基礎を地中に掘り込んだ設計になっているため、
大雨の際には湧水が床下に入る可能性があるためです。

バリアフリー住宅なので床高を低くし、
一方でメンテナンスを重視して床下空間を確保したためなので、
もし浸水回避を優先すると、バリアフリーかメンテナンスを
落とさざるを得なくなります。

地下水は不確定要素が多いので、これを避けるのが一般に賢明ですが、
いい実験機会なので、ここは敢えて挑むことにしました。

大雨、COME ON!
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