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不動産売買契約の番人 参上!


前回は「契約書類チェック」サービスを解明し、契約書類を把握することの大切さが分かりました。
さて次なるステージは、いよいよ契約当日です。

契約当日にも何か落とし穴があるのでしょうか?
そして、どのような判断を迫られるのでしょうか?
達人が立ち会うことで、どのようなメリットがあるのでしょうか?

今回は実際に、上田さんの「契約立会い」に同行して解明してきました!



契約時間の2時間ほど前に、近くの喫茶店で依頼者と待ち合わせ。

ここで「契約書類チェック」をして色々と挙がった疑問点を、依頼者ご夫婦に分かり易く説明をします。

売主から返ってくるであろう答えまで想定したお話なので、事前に心構えが出来て安心ですね。
 

今回の依頼者ご夫婦は、すでに契約関係書類を全て確認されていました。
書類にたくさんのチェックを発見!スゴイです。

ご自身が結ばれる契約内容をしっかり読み、これから住まわれるマンションの管理規約も把握する。
当たり前のことのようですが、けっこう難しいものです。
契約書に書かれている言いまわしは、読み慣れていないと理解するのにも時間がかかります。
しかもそのページ数たるや、全て合わせると何百ページにも至ります。
これを全部読みこなされた依頼者ご夫婦から「家を所有することへの強い責任感」を感じました。 Sさま素敵です!
さぁ、依頼者と事前の打合せをしっかり済ませ、いざ契約へGO!


まずは最初に宅地建物取引主任者が、重要事項説明書を読み上げます。

途中、疑問点があるところで随時依頼者ご主人が質問をされます。
質問のひとつはこちらで説明した「添付されていない別紙」の確認です。
はじめは『他の契約者には渡していないので難しい』との返答でした。
しかし契約するということ=全てを了承するということ だから別紙についても全て確認したいと、依頼者ご主人と上田さんが交渉すると・・・
『その通りですね』と理解してくれ、資料の複写を添付してくれました。
早速その資料を上田さんがチェック!
その中にも幾つか確認項目がありましたので、その場で回答を求めます。
おぉ〜素早いサポート、さすがは達人です!


ひとまず、重要事項説明書の読み上げで2時間30分が経過です。
この時間にビックリしませんか?
“契約”と聞くと、ササッと説明を受けてハンコを押して終了。
そんなイメージを持ってる方は多くいらっしゃると思います。

実際、重要事項説明書を全て読み上げず 時間短縮のため途中内容を端折るケースもよくあるそうです。
今回は達人が番人役になっていたようです!
正直なところ、売主も隣に専門家がついていると、いい加減な対応は出来ないですもんね。
達人が契約の場にいると、何かと安心できますね。


続いて、売買契約書を読み上げます。

ここでも確認項目について随時依頼者ご主人が質問をされます。
質問の一つは提携ローンについて。
ご依頼者は今回売主の提携ローンを利用される予定です。
しかし売買契約書に記載されている提携銀行一覧には、ご依頼者が借入を希望する金融機関名が記載されていません。

もし契約後に『これは提携ローンじゃないので、不承認になってもローン解約はできませんよ』と言われてしまったら?
『えーっ!あの時これは提携ローンだって言ったじゃないですか』と申し立てても売買契約書に書かれていなければ証明ができません。

今回は『提携銀行一覧には記載していませんが、売買契約書内の標記事項に提携ローンである旨を記載します』と対応してくれましたのでホッと一安心です。


最後は、管理規約に対する質問です。

管理規約に対しては売主側に読み上げる義務はありませんので、質問がない場合は渡されるだけで終わるようです。

管理規約については売主だけで判断できないケースが多く、今回も後日回答書をFAXしていただくことになりました。

心配そうな依頼者ご主人に、上田さんが一言。
『後日届いた回答書の内容についても、不安な点がありましたら、ご相談にのりますので連絡してくださいね』

当日の契約へ至らなかったとしても、依頼者が契約内容を把握されるまで しっかりサポートする達人。
これは利害関係のない第三者だからこそ得られる安心感ですね。

ここで上田さんから、ちょこっとアドバイス★
営業担当者の方が管理規約について
『納得できない規約があっても、入居後に管理組合で話し合って変更できるから大丈夫ですよ〜』と説明する場合があるんだけど、これはまず期待しないで!

規約を変更するには区分所有者の3/4以上の賛成が必要になるんだけど、3/4という数字は実際のところかなり難しいんだ。
入居者の中には、管理自体に興味のない方もいるので、全員が投票に参加してくれるとは限らないんだ。

だから納得できない規約があった場合は
契約前に受け入れるかどうかを判断することが重要だよ!

喫茶店での打ち合わせ時間を含めると、約6時間もの長い時間を“契約”に費やされたSさまご夫婦、さぞや大変お疲れだったことでしょう。

しかしご主人から意外な&素晴らしいお言葉をいただきました。
「とても疲れましたが、でも疑問に思っていたことがハッキリ分かったので面白かったです。実は昨晩、緊張して朝方まで眠れなかったんですよ〜」
と恥ずかしそうに語っておられましたが、高額な買い物をすることを真正面から受け止め、そしてご自身の責任をきっちり理解されている証拠だと思います。

Sさま、本当にお疲れ様でした!



“契約”は、売主側や購入者側に有利に運ぶものでもなく、お互いが対等の立場で行なうことが大切なんですね。
でも現状は、購入者側に不利に運ばれるケースが多いようです。
しかも契約当日に、とっさの判断をせまられることもあります。
こんなとき、達人が立ち会っていれば その場で相談ができる上、番人役にもなりますので対等に渡り合うことができますね。

契約までの間で売主の対応に不安や疑問を感じた方、また安心して契約に臨みたい方にとって、契約の場に達人がそばにいることは、とても心強いことだと思います。

契約した後に後悔なんて絶対したくない。
だからこそ時には専門家の意見を聞きながら、契約までに最大限の力を注ぐことが重要なんですね!






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